(1)
カミナリさん(35) :
作詞/コメコメ279 :
1072_115
どうしようもなく 近づいてきてる
アイツはカミナリ 今年で35になる
そんなアイツでも 明らかに老いが
現れてきてる 俺でも気付けるくらいさ
だがヤツは そんな事 お構いもなしさ
ほら今日も 人々を 脅かしている
子供の泣き声をも 打ち負かす
アイツは今でも立派なカミナリさ…(確信)
(1)
放課後の教室に忍び込んで好きなあの子のリコーダをなめなめしたあの秋の日の夕暮れの出来事 :
作詞/(U) :
1072_111
初めての感触 やわらかい口どけと
ほのか鼻腔に広がる 艶やかな強い酸味
ああ… 今君と僕は ひとつになれたんだね
※
君が毎日に口したもの くわえる喜びを
僕はいま感じてる
初めての感情 震える胸の鼓動
濡れた唾液から感じる これが君色の味
ああ…ねっとりとなめて 綺麗にしてあげるよ
君が毎日に口したもの しゃぶる快感を
僕はいま感じてる
※
(1)
それはきっと帰り道 :
作詞/279 :
1072_107
嗚呼君は ツインテールの女の子
重そうな リュック背負ってどこ行くの
帰るところが無いならば 僕のお家においでよ
嗚呼まよい込めば抜け出す世の中を
フルそうに 煙たがったりしてみるか
変えの無い肌着の汚れ 僕が食べつくしてやる
戻っていこうよ
羽の千切れた背中に乗りな
ヒラヒラ揺れ出す
蝉のうるさい景色を見てさ
ヒューストン 夏の冬の始まり
嗚呼きっと弾けだしたら止まらない
夕立が降りだす前に終わらそう
カエル鳴いてる帰り道 相も変わらずいつかは
分かってくれるよ
足の先まで濡れてるならば
キラキラしている
海の匂いが特別なのさ
ヒューストン 夏の冬の始まり
ヒューストン それはきっと
(1)
探し物はなんですか :
作詞/279 :
1072_106
愛され 愛され 僕は まだ大人になれないようだ
それさえ それさえ 未だ 許されない筈なのだから
胸の切ないまよい事 いつか君にも分かるだろう
何が悪いか知らぬ人 言葉一つの恋心
好きになれない綺麗事 あつい想いが増えるのも
次第に早くなる音も 全部君への贈り物
愛して 愛して 僕は まだ答えを出せないようだ
こうして こうして 膨らみが弾けてしまうのかな
影に隠れた優しさも 光かがやく虚しさも
軽い言葉で何もかも 照らし合わせていけるかも
見つけられない探し物 きっと見つからないけれど
僕が代わりになれるよと 君に優しくなれるかも
愛とは 愛とは 何か まだそんなに知らないけれど
これから これから きっと その答えを出せる気がする
愛され 愛され 僕は まだ大人になれないけれど
そうして そうして 僕ら 繋ぎ合って行けたら良いな
(1)
二人 :
作詞/1072スレ97 :
1072_97
ジョナサンは言った
『昼飯どうする?』と
俺は答えた
『デニーズいこうや』
ジョナサンは一瞬怪訝な顔を見せたが、一転して、
『あぁ・・俺もそう思っていたところDAZE☆』って
清清しい笑顔を振りまいて 俺に言った
あぁ・・・タマンねぇ
お前とのデニーズ まじ たまんねぇ・・・
ところがいざ店に着くと、やけに混み合っており
入店するのに30分待たされるとのことだった
俺は言った 『店変えるか?』と
ジョナサンは喜びを隠し切れない様子で、
『おう、いいZE☆俺もそう思っていたさブラザー』と
その場で軽くステップを踏みながら言った
『じゃあかっぱ寿司行くか』
『あ・・・あぁ・・・いいZE』
ジョナサンの表情は見る見る曇っていった