(1)
夏空の街 :
作詞/279 :
1071_457
さよならって空が喋り出した サイダーよりも強い刺激を感じて
歩いていく さらに遠くへ ギシギシ鳴る 蝉の自転車で
僕にとって夏は春以上に 奇妙に見えて仕方ないのにどうして
白い服も 照りつけていく じわじわ近付いて消えるまで
フラフープみたく長く
甘いモノにも似てる 始まりの季節
世界中一つ一つ
数えたら染み渡る かき氷のお水
そんな夏が好きだった
ふざけ合ってだけど楽しくって 安物だけで近い距離感 感じて
忘れていく 嫌な事さえ ドキドキする 恋の糸引いて
僕にとって夏は夢以上に 幻みたく映ってるのにこうして
この地平に 足で立ってる まだまだ現実は ココに居て
プロローグまでも霞む
若い波音がする 始まりの季節
世界地図広げていく
変わらない海がある バタ足で探す
そんな夏が好きだった
(1)
夏の兵隊 :
作詞/279 :
1071_453
夏の兵隊さんへ 手紙を渡したいな
誰よりも似合う 空色帽を被って
お元気ですか 私は元気です
時間があったら帰ってきてね
夏の兵隊さんへ 宝物あげたいな
誰よりも優しい 勇敢すぎる貴方に
お元気ですか 暮らしは慣れますか
笑顔は決して失くさないでね
夏の兵隊さんへ 写真を渡したいな
誰よりも愛しい 擦り切れ靴の貴方へ
お元気ですか 私は元気です
時間があったら帰ってきてね
お元気ですか 暮らしは慣れますか
笑顔は決して失くさないでね
お元気ですか 私は元気です
時間があったら帰ってきてね
(1)
憂鬱な空 :
作詞/メントスコーラ :
1071_398<>1071_400
『死にたいな』って教室の窓から空を眺める
雲一つない快晴で、少し、憎いかな
憂鬱に嗤って、解答用紙を破り捨てた
授業中に逃げたからかな
皆が騒ぎ立てる
『君たちにとっては普通でしょ?』
なんて言って、柵に背を預ける
偽善者ばかりのこの世界
きっと、私を止める君もそう
だから、君がいないうちに
『さよなら』って告げる
*編註/コメント:
(1)
ブラジャーレイン :
作詞/臭水 :
1071_393
涙雨 瞼濡らす僕、の しょんべん
なんて 君は 冗談を
放課後 虹が水溜まり、に 橋渡し
そして 僕は そうだ
おもむろにブラジャー外し
緊急ベルを叩いた
つんざくブザー耳障り 世界
たぶん君がいないからだ 辛い
たぶん君がいないからだ きっと
(1)
熱帯夜 :
作詞/1071スレ385 :
1071_385
ふたり眠る熱帯夜 香る君の香りで
安らいで 明日もがんばれる
力が湧いてくる
昼から残る熱気で 少し寝苦しいけれど
眠れそう 明日もがんばれる
君と一緒なら
目を閉じて 横たわる 君の隣で
闇のとばりの中で
君と手を繋いで
沈んでいく 眠りの淵へ