(1)
夏色パレット :
作詞/ウェル :
1074_20
深い青に浮かんだ 白い絵の具
パレットに混じった 水滴が泣く
「動かぬ限り 何も始まらないさ」
そうさ、そんな事は知っている
「大嫌いだ!」と叫んだら
夏はきっと笑ってくれるから
「大丈夫さ」前を向いて
夏はきっと見守ってくれるから
暗い蒼に浮かんだ 淡い絵の具
パレットに混じった 黒が滲む
「過ぎ去った夏は もう戻らないけど」
そうだ、そんな事も忘れてた
「大好きだ!」と叫んだら
夏はきっと答えてくれるから
「大切な」日々を忘れるな
夏がきっと教えてくれるから
「ありがとう!」と叫んだら
夏はきっと手を振って
来年の梅雨までお別れだ
またいつか 逢いに行くよ
(1)
フラワーガーデン :
作詞/ウェル :
1074_19
花を咲かせと叫んだら
一輪の花が咲きました
一人きりで寂しくないか
寂しいならもっと咲かせ
花を咲かせと叫んだら
もっとたくさん咲きました
それでもまだまだ足りないさ
寂しいならもっと咲かせ
咲かせ 咲かせ
一面を埋めるように
咲かせ 咲かせ
花畑を咲かすのさ
(1)
夏空 :
作詞/ウェル :
1074_18
深い蒼空孕んだ大海原に
銀色の砂丘が顔を出す
照らした太陽、燦々と
僕らの行く末を祈ってくれ
走れ、走れ、暑かろうが
それ以上に闘志が燃えている
巡れ、巡れ、辛かろうが
涼しい季節が僕らを待つ
(1)
空を探しに行こうよ :
作詞/279 :
1074_15
さぁ 僕ら二人だけで 空を探しに行こうよ
気が付くのが遅かった ぽっかり穴 開いたまま
誰も居ない籠の中 ただただただもがいてた
でも 僕ら楽園には たどり着けそうかもよ
新しくて古臭い そんな恋に焦がれてた
抱かれてたら人生が ころころころころ変わるかな
さぁ 僕ら二人だけで ソレを探しに行こうよ
嗚呼 僕ら来年には 向こうまで飛べそうだよ
決めつけたら駄目だった 「ばっかり」など多用した
だからこんな霧の中 ふらふらふらふら歩いてた
でも 僕ら漠然にも たどり着けそうかもよ
咲き乱れて仕方ない そんな夏に憧れた
熱を持った人生が きらきらきらきらしてそうだ
さぁ 僕ら二人だけで ソレを探しに行こうよ
嗚呼 僕ら来年には 時効など過ぎ去るよ
さぁ 僕ら二人だけで 空を探しに行こうよ
嗚呼 僕ら来年には 向こうまで飛べそうだよ
さぁ 僕ら楽園には たどり着けそうかもよ
嗚呼 僕ら来年には 時効など過ぎ去るよ
(1)
見えない花 :
作詞/メントスコーラ :
1074_13
赤く、青く、緑色に、弾けて
紺色の空に輝く、花
散っていくその儚さに
君の面影を見る
君は何時、私のそばから消えたの?
嫌になるほどそばに居て
私の心が締め付けられるほど遠ざかる
まるで、花火の様だね
君が好きな色の花は、これからもきっと咲かないけど
君を囲んでいた色の花が、仲間が待っているから
誰かが言った「会いたいよ」って言葉が花火に消える
夏はまだ終わらない