(1)
初夏の香り :
作詞/メントスコーラ :
1058_678
気がつけば蒸し暑い月日になっていて
梅雨がもう終わったんだと思わされる
通ってる中学ではもう体育祭が行われていて
「もうこんな季節なのか」って遠目に見ていた
アスファルトが日光に焼かれていて
上と下から暑さが自分をじりじりと焼く
「僕だってみんなと一緒に運動したかったな」
何故だか涙が出てきた
終わった梅雨に取り残された、雨の匂い
これから始まる夏の始まりの香り
それを感じていられるなら
また、明日に踏み出そう
(1)
vipride :
作詞/ウェル :
1058_663
僕らは薄暗い部屋の照明 途絶えたまま日々を過ごしてる
よくあるお話を並べ 立てては発射していく毎日
つまらない、なんて言葉には 耳を貸すこともせず
打ったキーの回数分だけ 無駄な時間を過ごしてるんだ
分かっちゃいるけど もう後戻りはできない段階?
そうやって退路自ら塞いで どうやって生きていくっていうんだ
下らないなんて言葉じゃ 僕の心を貫かないよ
忙しない心はこれから どこかへ置き去り
りる、るらら
僕らは被害妄想侍らせ 憂鬱の渦に暮らしてる
在り来たりな話を並べ 立てては投下していく週末
分からない、なんて言葉には 耳を貸すこともせず
打ったキーの回数分だけ 無駄な時間を過ごしてるんだ
理解はしてるが もう振り返りはできない段階?
そうやって退路自ら塞いで どうやって生きていくっていうんだ
夢見がちなその言葉じゃ 僕の心を貫かないよ
かけがえない心はこれから どうしてしまおうか
迷いない僕は言葉で 僕の全てを表現するよ
熱放つ心はこれからも 僕のこの中に
りる、るらら
(1)
暗闇の灯火 :
作詞/ウェル :
1058_661
私の姿は貴方には見えないの
闇を削り取った光の影
あんなにも二人はお似合いだったのに
掌の温もりだけが道しるべ
歪だった足取りすらも やがて確信に変わる
歌うよ 雨が斜線を引くように
導きながら 繋いだ手
笑うよ 雲がモザイクだったように
勿忘草はどこへだって
二人並んで座った海沿いのベンチ
潮の匂いが宝の地図
あんなにも二人はすれ違ったのに
掌の温もりだけでどこへなりと
歪だった関係さえも やがて信頼に変わる
走るよ 雪が虹色のように
アザレアのような 蝋燭の灯
踊るよ 二人は一つだったように
手を取り合って雲の先へ
(1)
how-to人生 me-to人生 :
作詞/ウェル :
1058_658
点数がどうとか レートがどうとか
テストがどうとか 皆、皆、楽しいのかな
how-to 不自由なく生きるには 自由を捨てる事
me-too 不自由なく過ごすには 自分を捨てる事
お粗末な輪廻は軋んでいく
トリガー一つで消える命なら
もういっそ一思いに 一瞬のうちに消し去ってくれよ
大嫌いだとか 死んじまえだとか
僕の価値なんて 何、一つ、ないのかな
how-to 不自由なく生きるには 自由を捨てる事
me-too 不自由なく過ごすには 自分を捨てる事
お粗末な世界を止めてくれ
ボタン一つだけで消える命なら
もういっそ一思いに 一瞬のうちに消し去ってくれよ
こんなにも眩しい太陽さえ
僕らを裏切り欠けてくのかな
もういっそ一思いに 一瞬のうちに消し去ってくれよ
(1)
女子青年 :
作詞/コメコメ279 :
1058_631
ランドセル 防犯ブザー 敵か味方かシャララララ
真っ黄色 小さい帽子 横断歩道待ち焦がれ
君を待ってる 君を待ってる 少女のカッコで
あれ アレは 警官ですね 敵か味方かシャラララ
黒っぽい 大きい帽子 横断歩道追い越して
追いかけられてる 追いかけられてる やばい捕まるで
やめちくり~