(1)
ロマンスカー :
作詞/トドロキ :
339_8
ロマンスカーが走って行く
夜に光の軌跡残して
旅立てない僕は
手紙に心 乗せてた
魔法と一緒に封するような
幻想抱(いだ)きながら
飛びたてない君は
今でも心 閉じ込め
孤独の列車に隣り合ってた
視線は逸らしたまま
終着駅に投げ出されても
どうせ折り返すだけ ああ
いつまで どこまで そうしているの
ホームとの溝が そんなに怖いのかい
ロマンスカーが走って来る
君の泣き顔を乗せて
ガラスごしに見てた景色
今ではどう見えているの
ロマンスカーに揺られながら
僕も泣き顔になった
二人きりで照らす線路
夢の続き乗せて 繋がって行く