(1)
黒っぽい :
作詞/にのまえ :
295_76
黒っぽくそこに存在している
鉄っぽくそれは幅を取る
地下鉄ガッタン 街回る
少女はおめかし 彼を待つ
青かった 空は青かった
雲がかかる 日が隠れる
建築中のビルの上 雨っぽい
浮ついたメロディが 街を照らす
沈みかけた群集が 混沌に逃げる
風吹けば ビルの隙間 黒っぽい空気
黒っぽいそれは存在している
熱っぽい少女はしゃいじゃって
猫みたいだな 男は笑う
浮ついている 風は黒っぽく
湿った空気が ビルの隙間飛んで行く
浮ついたメロディが 街を照らす
沈みかけた群集が 混沌に逃げる
風吹けば ビルの隙間 黒っぽい空気