(1)
『 』 ：
作詞/メントスコーラ ：
1074_80
透明のビンから、黒い泡が止めどなく溢れていて
僕の口から意識せず、出ていく『嘘』みたいだと
思ってしまう自分は、汚い人間だってさ
指さして、誰かが言ってたね
チューイングキャンディ、青春みたいに踏みにじって
『あぁ、今日も幸せ』って嘘つきな僕が言って
『そうだね』って幸せな君が言うから
どうにも僕には他人のことが理解できないままでさ
『泡』にまみれて、踏みつぶされてく
大事な時間や思い出は『泡』の下に沈んでいく
手を伸ばしても届かずにすり抜けていく『本心』は
もう僕のどこを探しても見当たらないんだ