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とおり雨が過ぎるころ :
作詞/にんぢん :
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とおり雨が過ぎるころ僕らは出会って
笑顔で話せる時間を カレンダーと刻んで
とかなんとか歌ってみる ちなみに全部嘘さ
昼下がりの下らない妄想の時間帯さ
優しくなんかない夕立 そのあとに虹
見上げた空は やけに 青く見えて
ビル群より高い 入道雲の後ろ姿
明日もきっとまた 通り掛かる
優しくなんかない夕立 そのあとに虹
ずぶ濡れの僕は なんか 楽しくなって
昇りきらない月 どぎまぎしてる横顔は
明日もきっとまた 寄り掛かる
僕ら銀色の森を目指して 人口密度がK点越え
どれだけ苦労しても夕暮れ 今日もまた夜には光り出す
優しくなんかない夕立 そのあとに虹
見上げていたら 体 びしょ濡れだって
道端に咲いた 名前なんか知らない花
明日もきっとまた 風で揺れる