(1)
雨ふれば :
作詞/しめ鯖 :
1052_166
少しおしゃれをしてみようかなって 水玉模様の傘を買ってみた
大きくて小さな一歩 片手に外へと繰り出してみる
ああ 雨が降らないかしらって どんより絵具の滲んだあの空も
ああ 今は少し待ち遠しい
※
ぽつぽつと 傘の歌声聴いたなら 軽やかなリズム 踊るメトロノーム
何かが始まる予感する
ぽつぽつと 傘の歌声聴いたなら ああ 緩やかに午後がゆっくり始まる
少し新しいことをしようって 水玉模様の傘を手にしたの
小さくて大きな一歩 片手に指しながら歩いてみる
ねえ 普段寂しい雨音も 気のせいなのかななんだか今日だけは
ねえ 綺麗なリズムに聞こえて
ぽつぽつと 雨の歌声響いたら 流れる雨露 湿った心が
洗い流されく気がする
ぽつぽつと 雨の歌声響いたら ああ 楽しい時間がゆっくり流れる
跳ねる水面 輝く地平線 鏡の世界 感じて
※