(1)
Mirror ：
作詞/しめ鯖 ：
1037_352-353
きっといつからか 忘れかけていた
孤独が僕らを再び襲うたび 僕は何を手に入れてたか
忘れてしまうだろう
きっとそのときに 僕は気づくだろう
僕らがどれほどちっぽけでそして 浅はかな人間だったか
思い知ることだろう
何が正しいか わからない このあやふやな時間軸の中で
どれだけの "正しい"ことを 行っていけるのだろう
※
あのとき僕が正しく 何が間違っていたかだなんて
独りよがりの 人の尺度で計ることはできない
あのとき僕が何を 手にしていたかだなんて
後になり 初めて気づく今手にあるもの
ずっと前からか 気づいていたのに
それに目を伏せてまだ気づいていない ふりをし続けていたのが
きっと返ってきたんだ
そしてそのときに 僕は気づいたんだ
大切なことは見えないものにあり 目に見えているものこそが
僕を惑わせること
何もが全部 歪んでる このあやふやな世界観の中で
どれだけの "正しい"こと 行ってきたのだろうか
あのときの僕が道を ずっと誤っていたかだなんて
どうやったら その時気付くことができたんだろう
そして今になって 僕は失ったものの
大きさに 独り忽然とたたずんでいる
※