(1)
風船と風車 :
作詞/提訴 :
1035_175
遠回り 散歩道 君の横で笑う
風車 からからと 寂しそうに回る
ああ いつから僕は少年を辞めたんだ
ああ あれから僕は少年になれたんだ
揺れる並木道の金木犀に 橋を架けるように流れた流星
いつかの君が残す残影に まだ心を奪われたまま
掴んだはずの君の腕は するりと風のようにすり抜けては
僕を空へ飛ばす 飛ばす 風船みたいに
ああ いつから僕は少年を辞めたんだ
ああ あれから僕は少年になれたんだ
ああ どこから君は少年に憧れた
ああ それから君は少年を嘲笑って 風になって 飛ばす 風船みたいに