(1)
思い出の跡 :
作詞/1007スレ403 :
1007_403<>1007_457
偶然の温もりの中で 顔も上げず手を伸ばすこともなく
独りよがりの物語にずっと身体をうずめてた
誰かが手を放そうとすると 身勝手に悲しそうな顔をして
優しさは変わらないものだと思ってた
気まぐれに生きてさえいればいいんだと・・・
目を開ければ 僕はどこにもいなくて
人波に身を預けて 触れそうな肩をひどく嫌って
足元だけを見て進んできたけれど 君はまだどこにも見えない
遠慮がちに差し込んだ鍵を いつまでも回そうともせず
残像のような思い出をいつまでも綺麗に色付けて
世界の中心はまだ僕のままで・・・
ポケットを探っても 君はどこにもいなくて