(1)
エリティズム :
作詞/提訴 :
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毒ガスのように 蔓延る思想を
自分だけは吸っていないんだと
自分だけが特別なんだと
騙るそいつも既に手遅れ
普通車さえも見なくなる街
路面電車だけが笑ってる
ぎしりぎしりと軋みゆく思考
何がどうしたんだ
一人一人の洗脳を解き
元に戻す作業に慣れたら
今度はそれが異端扱い
マイノリティばかり悪になる
何時の間にやら街は夕暮れ
路面電車だけが笑ってる
ぐらりとぐらりと歪む視界に
何が映ったんだ
太陽さえも曇り出す街
路面電車さえも無表情
冷たくなった肺に刺さる
空気に怯えるんだ
視線に殺られるんだ
最初からいなかった