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記憶と記録 :
作詞/規制用7スレ537 :
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当地でもおととい雪がちらついた
今年は去年ほど雪が降らなかったけれど
何を眺めても去年まで違った感慨を持つ
切なさと幸せとが同居しているような複雑な感情
あなたはどうなのだろうか
私の心を知ってからのあなたの見る世界は何色?
唄う歌にはとろける様なロマンチックな甘い抱擁と
暗黒を這うようなおどろおどろしい感覚とが同居
私は甘い夢だけを見ていたいのに
私が不安を与えたからだと言っては
私を心配させるような言葉を並べる
本当は私が謝るべきなのか
しかし過去のことはすべてもうどうでもよい
もうすぐ本物の唇が動くのを見られるのだから
目の前に確かな生きたあなたの存在がある
それだけで幸せで、それだけが大事
あなたの姿をこの目に焼きつけ
あなたの歌をこの耳で聴く
網膜と鼓膜に記憶させる
大切なあなたを私の中に一生刻んでおこう