(1)
気配 :
作詞/詩街 :
926_249
君の声が響いた 僕の時計は逆に回って
小さな隙間に生まれた 「彼」によって歪んだ
僕の声は届かない 巡る季節は先に走って
大きな断層に生まれた 「彼」によって壊れた
濁った水槽の中 「彼」はいつも背後にいる
薄くなる空気 避ける 避ける 遠ざける
遊んでも ふざけても 「彼」は決して 消えない 消えない
「怯えなくてもいいんだよ」って言ってくれる 君は何処に
笑っても 喜んでも 「彼」は決して 消えない 消えない
「後ろの正面だあれ」って振り向いたら 僕はきっと 「彼」に・・・