(1)
尖ったピーナツ :
作詞/279 :
905_466
目覚めてからこの街で 君の姿を見なかった
誰かが付けてた髪留めが床に落ちて止まらなかった
ベージュ色の壁がまた 僕とおんなじ欠伸した
進んじゃいけない横道がきっと僕に教えてくれた
嗚呼 あの空になれそうなら
曇った笑顔も見透かせそうなのに 未だ
嗚呼 瞬いて消えそうなら
似合った私服も手に入れられるのに 今だけでも
嗚呼
小雨の日は起きないで 君に会いたくなっていた
誰にもなれないもどかしさ 床に垂れて止まらなかった
ピーナッツをかみ砕く 昨日とおんなじ夢を見た
分かっちゃいけない物事を分かりかけてしまっていた
嗚呼 あの夏に戻れるなら
マンガの世界へすり抜けられるのに いつも
嗚呼 分からず屋と言われるなら
何度も似たよなあやまち繰り返し 生きていこう