(1)
ユートピア ：
作詞/ぼっち ：
891_84
最後に交わしたキスの味 君はまだ覚えているの？
あれから幾つの日々を 空虚に過ごしてきただろう
渇いた体潤す 甘い蜜が纏わり付く
けれどそれは不快でなく 気づけばまた虜
求めるように 泳ぐ右手を
掴んだらもう離さないで
ユートピア 何処にあるの
きっともう見つけられないけど
君となら 行けると思ってた
瞼の中浮かぶはアルカディア
孤独に怯えた 君の左手を
掴んでいたはずなのに
ユートピア 此処にあるよ
か細い声で君はいうけれど
私にはわからないよ
君の事を探したアルカディア
ユートピア 何処にも無いよ
気付いてしまった 気付きたくなかった
君はまた 目を逸らした
見つめる先に理想の「二次元(トゥーディメンション)」