(1)
朝 :
作詞/jas39 :
825_94
深呼吸して窓を開け 夜明けの空気を吸い込んで
眠気を吹き飛ばそう なんてカッコつけられない
だって身体は眠ってる 頭の中だけ冴えている
今日の予定を考えて ゆっくりベッドを這い出した
とりあえずそっと 隣の人を起こさないように
いつもは寝ている時間だけど目が覚めたから
街を流れる朝の霧 淡い朝日が染めてゆく
小さな間取りのこの部屋で コーヒーを入れた
ベランダに出て背伸びして 手すりの朝露眺めると
一つ一つに映る 街の姿が丸くなる
今日は二人の休息日 重なるチャンスは久しぶり
遠出はちょっと遠慮でも 川原の散歩は外せない
とりあえずそっと 寝ている人をそのままにして
早起きしたら日の出が見えて得した気分
ブランチまで寝てるはず あなたはそういう人だから
小さな間取りのこの部屋で コーヒーを飲んだ