(1)
夜光虫(ヤコウチュウ)/ :
作詞/にんぢん :
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水平線に混ざりこんだ陽がノクチルカに混ざりこむ時
誰かが誰かを視認して
ルシファラーゼで夕闇をなぞる夜が来たなら僕らは自由で
束縛されない闇夜の海を流れに任せて唯ゞ漂う
遊走感情 半端な純情
無意味な言葉を泉みたいに
吐き出し続けて羅列して
高層ビルに割り込まれた月雑踏とノイズに踏み躙られて
誰かは誰かを否定して
冷光が欲しくて彷徨い歩く夜が来たなら僕らは自由で
蓄光していた心の嘘を歪んだ航路を唯ゞ漂う
握った光で夕闇をなぞる夜が来たなら僕らは自由で
束縛されない闇夜の海を麻痺した回路で唯ゞ漂う