(1)
孤独 :
作詞/揺薬 :
757_453
孤独な暗闇だとしたら まだ救われる気がするけど
人の溢れるこの世界で ポツンと空いているこの隙間に
独りで座り続けてるのは きっと何よりも辛い事なの
だからギュッとそう目を閉じて 暗闇で孤独誤魔化してしまえ
周りの声が何故か響いてる それが無音よりも耳障りで
聞き取れやしない声なのに こちらに向かってる気がするから
不意に響いた笑い合う声が 何故か心に突き刺さっていく
だから耳をそう塞いでみてさ 何も聞こえないようにしてしまえ
誰かに見られてる気がする だけど目を開けるのは怖いから
閉じた瞼の向こう側に あざ笑う顔が見えそうで
人達の中で孤独なの それが何よりも寂しいの
だからサッとそう走り出したら 誰も居ないような場所へ逃げてしまえ
後ろ指を差される幻や 聞こえる筈の無い嘲笑から
走って逃げて何処までも行くの 誰もが追い立てる筈無くても
自分一人独りになりたがる その上独りな事を恨んで
世界の果てまで行き着いて でも誰かに見られてる気がして
逃げて果ててそして立ち止まって そこでも誰かが見てるの
何処の世界まで逃げてようと 半端な孤独が私を絞める
誰かに見られる孤独ほど 孤独を感じる事はないから
ならば相棒を見つければいい そばに居る狂気と友になってしまえ