(1)
題無し :
作詞/にんぢん :
733_106
君がどんなに苦しくたって
僕にはそれが いまいち 分からない
だって僕と君の間には
小さくたって 決定的な
そんな裂け目が あるらしいんだ
僕が必死に考えたって
君のために なっちゃいないんだ
君のために紡がれた物語を
君が題無しにしちゃったんだってこと
分からなくたっていいんだきっと
どうせ埋まることは無い 裂け目から
邪魔をしようと 無邪気な亡者が
腹を空かせて 舞っているんだ
僕が必死に考えたって
君は居ない 見つけ出せないんだ
君と誰で紡がれた物語を
君が題無しにしちゃったんだっけこと
僕が必死に考えたって
君のために なっちゃいないんだ
君のために紡がれた物語を
君が題無しにしちゃったんだってこと