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覚醒剤 :
作詞/279 :
732_713-714
ちょっと洒落の効いた 覚醒剤
あたしの右腕のところに染み込ませて
新宿は今日も 変わりは無いです
気だるい空気も慣れてきたんです
だからって もうあたし自身に嫌気など差したり
もう冷めた自信に刃物など刺したり
スーツを脱ごうと 思った気分で
多分ねそこらを歩き出すんです
だよねって笑いばなし 本当は嫌味だと知ったり
そのための自由がいらないと知ったり
ああちょっと洒落の効いた 覚醒剤
あたしの右腕のところに染み込ませて
何度 言われようが覚醒剤
あたしは止めないわ 身体に刻んでくの
単純な今日に 終わりは無いです
心拍停止も慣れてきたんです
だからって もう彼をモノにしたいなど言ったり
もう食べたシチューに薬など入れたり
女も男も 似合った身分で
多分ねそこらを歩いてるんです
デートってかなり昔 深刻な痛みだと知ったり
そのための注射が可愛いと知ったり
ああちょっと洒落の効いた 覚醒剤
あたしの右腕のところに染み込ませて
何度 言われようが覚醒剤
あたしは止めないわ 身体に刻んでくの
ああちょっと洒落の効いた 覚醒剤
あたしは右腕をボリボリ掻き毟って
何度 言われようが覚醒剤
あたしは止めないわ 何かを拝んでるの