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26の日 :
作詞/ものぐさ大臣 :
691_240
どうせなら オレンジ色の
水の粒さえ なくしてしまう
届くなら アレンジだけの
音の束でも 構わないから
星の光を 掻き消すように
黒猫が 通り過ぎてく
月の明かりを 奪い去るように
黒猫が 歩き続ける
一歩一歩 足音が
どこからか 聞こえてきてる
そっとそっと 黒猫が
街中を 歩いていると
鮮明な 世界の色が
奪いとられ 消え去るとして
透明な 未来の糸が
縛られて 消させないように
夜の暗闇 光差し込み
黒猫が 駆け抜けていく
夢の盛りを 忘れないよと
黒猫に 委ねてる