(1)
ある町の情景 ：
作詞/279 ：
669_26
時は遥か彼方の模様 ここはある町の情景
そこには一人の少年が居た 少年はそこで平和に過ごした
ところがある日の事 世界規模で災害発生
地震の影響で揺れる家 少年にそれは残酷だった
遂に家は全壊、残骸 両親は家の下敷きに
少年は枯れるまで泣いた 誰かが声かけてくれるまで
それから少年は一人ぼっち 家族を失ったあの日から
ずっとどこかを彷徨っていた それがどこかも分からないままに
そこから少年は青年になり だけどそれでも一人ぼっち
彼が途方もなく歩いてると 一人の少女にばったり出会った
どうやら少女も前の地震で 家族を失い涙に暮れた
青年と同じ境遇の元 少女はここまで歩いてきてた
彼女と彼は互いに惹かれ 二人で行動するようになる
森の中でひっそり暮らしながら 家を作り平和に暮らした
時は遥か彼方の模様 ここはある森の情景
そこには二人の男女が居た 彼らはそこで平和に過ごした