(1)
前衛的で衝動的な鼓動 ：
作詞/にんぢん ：
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そもそも望んでいなかった 嘘ではなくて 本心が
誰かに言われたわけじゃないけど 息の仕方は知っていた
だけど他には 何も知らなかった 教えてもらってないしな
自分の声が 聞きたかった 聞こえなかった 知らないけど
絶望感も分からなかった 知らない危険に 付き纏われて
怖くて呼吸が 出来なくなった やり方なんて分からない
人はどうして 飛べないんだろう 小さな鳥は羽ばたいてるのに
羨ましいな 恨めしい 鳥に生まれてみたかった
いや 全部 分かってる 頭では分かってるんだ
だけどそれは認めない 負けた宣言なんてしない
いや 全部 知っている この耳が聞いたんだ
だけどそれも認めない 俺だけ居ればそれでいい
そもそも選んでいなかった 心の底から そう思う
心の底ってじゃあなんなんだ 誰かに教えてもらった?
だから他には 何があるんだよ だって見たことないからな
自分のものが 欲しかった けど駄目だった 分からないけど
もう 全部 望んでる 海も空も心の中も
だけどそれは認められない 所詮俺なんてそんなもん
あぁ 全部 聞かれてる 声も耳も鼓動の音も
だけどそれは怖くない 多分そいつは俺自身だから
もう 何も 欲しくない 星も月も宝石も
こればっかりは気にされない 結局一人じゃこんなもん
あぁ やっぱりか この程度 声も心も考えも
だけどそれももういいや 多分俺なんて一人きりだから
なんにも 教えてもらってないけど