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きんもくせいの季節 :
作詞/さくま :
664_736
しんとしてつめたい空気
きらきらあたたかい光
吐く息はすこし白くて
季節が過ぎたことを知る
鼻先に漂ってくる
とろりとしたあまいにおい
このにおいをかぐと僕は
君のことを思い出すよ
あたたかい色のちいさな花
君はいつも笑っていたね
やさしいにおいのかわいい花
大好きだって言っていたね
君もいまどこかで
このにおいをかいでいますか
あのころと同じように
笑って過ごしていますか
僕は君がいなくて
寂しくてしょうがないけど
君がくれた思い出と
いっしょにまた歩いています
次に出会うときも
またこの季節に
次に出会うときも
またこのにおいと