(1)
白いハート :
作詞/jas39 :
649_123
君への言葉がもう紡げない 傷つけるだけだから 物語の半分は 終わりを見せている
だからあの時 さよなら告げて 凍りたいと願って 物語の続きから 路を外れたんだ
秋の黄金色 空のプラチナが 懐かしく心を刺す
誰を見つめたか 思い込めてたか 心の中が騒ぎ出す
君の悲しみが噛みつき 痛みに耐えた数年を
僕は偽らず受け止め ひとつだけ嘘をついた
誰の空を見つめたのか あの時は知らなかったよ
半分は気がついていて 無理して自分が千切れた
君への言葉がもう綴れない 切なさが積もるだけ 魅せられた驚きを 理屈で押し込めた
だけどあの時 本音で妬けば わがままだと言われて 止められない思いが 全て無にしたろう
風の冷たさが 空の高みまで 鮮やかに心運び
どれも本当で 思いつめたから 今も世界が色褪せず
君の優しさが包んだ 予想もしない再会を
僕は素直に感じ取り ひとつだけ本音を言う
何が君を暖めるか あの時は知らなかったよ
白色のハートだったら 尽きぬほど僕なら描ける
背中合わせの時が過ぎ 向き合う勇気が生まれた
カフェラテのハートだったら いつまでも君を暖める