(1)
夏至の陽炎 :
作詞/つまだ :
627_328
それはどうか乞うようにただ
何度も願いつづけていたのに
すぐに終わりを迎えて消えて
今日が最初で最後になった
猛暑が過ぎ去れば今年も
なんだか少し寂しくなって
君がいった言葉の意味を
僕はひたすら繰り返すだろう
白い白い光の先で
夏至の君が揺れた陽炎
僕は今も追いかけたまま
此処を動けない
嗄れた声では
泣けやしないだろう この命
ゆめゆめ眠るよう
やるせない日々を 過ごしてく
薬指ですりこむように
心を馳せて夢をみていたい
白い白い光の先で
夏至の君が揺れた陽炎
僕は今も追いかけたまま
此処を動けない