(1)
彼は麻薬を打って変わってしまった :
作詞/にんぢん :
579_13-14<>sk2_723
排ガスのキツイ 町並みと 止まり方の知らない 喧騒
路地裏に潜んでいるのは 餓えた野良猫の 死んだ耳
バスケットボールの音と 鎖のゴールの鳴き声
足を折られた犬の道 腐り始めた脳細胞
飽きられた物は オルゴール 螺旋は壊れて クワイエット
忘れ始めて 電子が止まって 残った物は 不純物
光化学スモッグ 掃えない 落下地点の乱れた 降雨
スラム街に転がっているのは 力で奪った 折れた金
軋み合う筋肉の音と ズレた骨格の叫び声
羽の血布た鳥の痕 解け始めたDNA
縋り付くのは 法の外側 誰にもいえない グレーゾーン
沈み始めて 足が抜けない 始まったのは 悪循環
凶暴性 焦燥感 二つの言葉の 中間地点
協調性 欠落感 響く銃声の 呂律の悪さ
屋敷の中からでは 見えることは無い
カーペットの上じゃ 聞こえることも無い
引き上げられた撃鉄と 振り下ろされた鉄槌と
声を張り上げた中毒者 「世界はこんなにも広いじゃないか」
働きアリと キリギリス 先に死ぬのは 吟遊詩人
お話の終わり 分からないのは 幸せ者は どちら様
排水溝から 昇る湯気 子供の声は 掻き消して
磨いた石に映り込むのは 酷く太った 豚の顔
擦れ合う金の音と 出発地点の囁きと
牙の折られたライオンの声 崩れ始めた法の底
立ち込める煙と 風の音
(2)
彼は麻薬を打って変わってしまった(増詞ver.) :
作詞/にんぢん :
669_377
排ガスのキツイ 町並みと 止まり方の知らない 喧騒
路地裏に潜んでいるのは 餓えた野良猫の 死んだ耳
バスケットボールの音と 鎖のゴールの鳴き声
足を折られた犬の道 腐り始めた脳細胞
飽きられた物は オルゴール 螺旋は壊れて クワイエット
忘れ始めて 電子が止まって 残った物は 不純物
光化学スモッグ 掃えない 落下地点の乱れた 降雨
スラム街に転がっているのは 力で奪った 折れた金
軋み合う筋肉の音と ズレた骨格の叫び声
羽の血布た鳥の痕 解け始めたDNA
縋り付くのは 法の外側 誰にもいえない グレーゾーン
沈み始めて 足が抜けない 始まったのは 悪循環
凶暴性 焦燥感 二つの言葉の 中間地点
協調性 欠落感 響く銃声の 呂律の悪さ
屋敷の中からでは 見えることは無い
カーペットの上じゃ 聞こえることも無い
引き上げられた撃鉄と 振り下ろされた鉄槌と
声を張り上げた中毒者 「世界はこんなにも広いじゃないか」
働きアリと キリギリス 先に死ぬのは 吟遊詩人
お話の終わり 分からないのは 幸せ者は どちら様
凶暴性 焦燥感 二つの言葉の中間地点
協調性 欠落感 響く銃声の呂律の悪さ
前衛性 渇望感 乾いたナイフの枯渇する声
終着点 閉塞感 鳴き出す小鳥の嘘吐きの歌
屋敷の中からでは 見えることもない
カーペットの上じゃ 聞こえることもない
排水溝から 昇る湯気 子供の声は 掻き消して
磨いた石に映り込むのは 酷く太った 豚の顔
擦れ合う金の音と 出発地点の囁きと
牙の折られたライオンの声 崩れ始めた法の底
立ち込める煙と 風の音