(1)
Nymphomaniac Necrosis ：
作詞/ファビアス＝ピーン ：
564_8<>sk2_535
引き摺る四肢に 這い寄る甘い痛み
銀の枷を外して 脊髄に迸(はし)る歓喜
裂けた唇から 染み出す鉛の味
快楽(けらく)に濡れる蕾 噛みちぎって
科白を忘れた哀れなactress
踊ろう ステージは無限さ
全ては死んでいるか 死にかけているか
この灰色の世界で
手を伸ばせば消えてしまう ただ一つの彩(いろ)さえ
獰悪な爪が軋み 奪い去る紅だけを
抜け殻の躰に刻みつけよう
汚れた運命の糸 断ち切る女神の指
燐の火を燈して 脳髄を抜ける酸鼻
夜の帳は降りず 恋人たちは嘆く
絶頂に濡れる瞳 抉り出して
科白を喪くした哀れなpremiere
踊ろう ステージは無情さ
mors , noli me tangere
non amo favillam, sed feblim
ave , mors , noli me tangere
nihil mihi misero superest
(2)
Nymphomaniac Necrosis(対訳)(邦訳)ラテン語の読み ：
作詞/ファビアス＝ピーン ：
564_9<>sk2_536-537
モルス ノーリー メー タンゲレ
死神よ私に触れるな
ノーン アモー ファウィアム セド フェブリム
我 熱灰を愛さず、病熱を愛する
アウェー モルス ノーリー メー タンゲレ
死神よ私に触れるな
ニヒル ミヒー ミセロー スペレスト
哀れな私には何も残っていない