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篭目 :
作詞/435スレ112 :
435_112
薄なびいて黄金海(こがねうみ) 空に浮かぶは月の船
瞳ビー玉映るのは ルビー紅葉と石榴の実
紅葉流れて錦帯 釣瓶落として流れ星
耳を澄ませばさわさわと 風渡る音虫時雨
白いうなじに一筋の 漆黒の闇濡れ烏
爪と唇火を灯し 胸に抱くは狐花(きつねばな)
コロリ 落ちるはナナカマド フワリ 桂花と恋心
細道くだって天神の帰りは怖いとうりゃんせ
コロリ 堕ちるは七日まで フワリ 桂花は実をつけぬ
鶴亀滑って夜明けの晩に鳥篭もぬけでとうりゃんせ