(1)
眼 :
作詞/詩街 :
1058_573<>1058_598-601<>sk10_121<>sk10_124-125
満月の夜、珍しく眠りについた
夢を夢だと知る白昼夢をみていた
万華鏡の中に、入ってしまったかのよに、
くるりくるくらり 色鮮やかに刹那達を描いた
揚羽蝶となって、自分の思うがままに、
ゆるりゆるゆらり 風捕まえて北極星を目指した
まるで昔の私ね
どうせ無意味なのでしょう
心臓の奥の黒い獣が.........ああ
「本当に君はこれでいいのかい?」
勿論よ ほら とっとと消えなさい
「本当の本当にいいかい?」
「いいかい?」
「いいかい?」
「」
「本当の本当にいいかい?」
「いいかい?」
「いいかい?」
「いいかい?」
うるさい!!!
反時計回り、世界が溶けていくかのよに、
ぐるりぐるぐらり 色濁らせて万華鏡が歪んだ
蛹に戻って、為す術もなくただ堕ちる
するりするすらり 風流されて北極星は霞んだ
あらら下らない話ね
私の予想通りだわ
心臓の奥の黒い獣が、のたうち廻る
「本当にお前はこれでいいのかい?」
勿論よ ほら とっとと消えなさい
「本当は俺を生かしたいんだろ?」
何を言ってるの 殺したはずなのに
「」
「本当の本当にいいかい?」
「いいかい?」
「いいかい?」
「いいかい?」
うるさい!!!
反時計回り、世界が溶けていくかのよに、
ぐるりぐるぐらり 色濁らせて万華鏡が歪んだ
蛹に戻って、為す術もなくただ堕ちる
するりするすらり 風流されて北極星は霞んだ
あらら下らない話ね
私の予想通りだわ
心臓の奥の黒い獣が、のたうち廻る
「本当にお前はこれでいいのかい?」
勿論よ ほら とっとと消えなさい
「本当は俺を生かしたいんだろ?」
何を言ってるの 殺したはずなのに
「本当の本当にそうかい?」
「そうかい?」
「そうかい?」
「そうかい?」
うるさい!!!
思い出したわ
いや、いつでも思い出してしまうわ
昔の私が貴女で
昔の貴女が私
だからお願い、そんな眼をしないで
「ふざけんな」
「本当におめえはこれでいいのかい?」
勿論よ さあ さっさと消えてよ
「本当は俺を生かしたいんだろ?」
何を言ってるの 殺してやるわ 今
「本当の本当にそうかい?」
「そうかい?」
「そうk」
本当は私はこれで良くないわ
でもでもね こうするしかないのよ
「本当は僕を生かしたいんでしょ?」
ええそうよ 貴女を生かしたい
「本当の本当はそうでしょ?」
「そうでしょ?」
「そうでしょ?」
「そうでしょ?」
(目覚まし時計の音)
(1)
新説桃太郎 :
作詞・作曲/COOL_METABOLIC :
1058_572<>sk10_120<>sdc21_734
爺サンハ柴刈リニ 婆サンハ洗濯ニ
爺サンハ山ヘ往キ 婆サンハ川ヘ往キ
婆サンハ桃拾イ 爺サンハ小喜ビ
婆サンハ鉈ヲ研ギ 爺サンハ待チ遠シ
生まれ出でたのは一人の赤子
産声を挙げて
生まれたままの姿の桃太郎
生まれたことに驚く爺と婆
生まれたままの姿の桃太郎
生まれたままの姿で冬を越す
桃太郎ハ若者ニ 爺婆ハ歳ヲ取リ
桃太郎ハ思イ立チ 爺婆ノ元ヲ発チ
黍団子腰ニ提ゲ 黍団子腰ニ提ゲ
一口デ百人ノ 恐ルベキ其ノPOWER
家を出でたのは一人の男
不可思議な眼(まなこ)
生まれたままの姿の桃太郎
生まれた訳を探し旅に出る
生まれたままじゃ生きてはいけない
生まれが桃じゃ納得ができない
桃太郎ハ犬ニ逢イ 犬ハ又、彼ニ逢イ
桃太郎ハ猿ニ逢イ 猿ハ又、彼ニ逢イ
桃太郎ハ雉ニ逢イ 雉ハ又、彼ニ逢イ
惹カレ合ウ、宿命ニ 鬼モ又、出逢ウダロウ
たどり着いたのは絶海の孤島
さあ奪いつくせ
人は奪わずとも生きてゆける
天地(あめつち)と海の恵みで生きてゆける
その理から外れた者ら
イヌ、サル、キジとオニとモモタロウ
今勝たねば育ての親に 二度と会わす顔のない
桃から産まれた奇天烈な 人と呼べぬ此の体
群れから追われた、人語を解す3匹と 世に疎まれ鬼どもと
此の夜限りのパーティーとばかりに殺しあいましょう
chapter:明日生きるため
もし、明日が平和なら
明後日にわが居場 所はあるか?
いつか生まれ変われるならば
次は普通がいいな
もし、今日が不和ならば
明日は戦う しかないか?
いつか遠い未来の果てで
答えをしりたいな
ああトモダチがほしかッた
ホントはトモダチほしかった
でも、3匹の畜生と
ひたむきに進む畜生道
(1)
chateau(シャトー) :
作詞/お茶っ葉煩悩ホモレックス :
1058_569-570
遥からキミが空に還る日は
花咲くような月の夢に身を預けて
明日に見たような天体 燃える星の到来に
キミが強く打つ金鐘 いつか見た白磁の尖塔の
chateau chateau
朝の幕開けを告げる 明星の砕ける轟音と
高く弾け飛ぶ残滓(ざんし) 遠くであがった黒煙(くろけむり)
庭園に轟く噴水 暗いしじまを照らしだす
隙間には世界散在 選ばれるその日の為に待つ
chateau chateau
鎚で打つ無数の金塊 響くリズムは清澄に
広場にも届く快音 いつか開く花弁は誰の為
遥からキミが空に還る日は
花咲くような月の夢に身を預けて
昨日見なかった真実 凍る利益の為だけに
影が潜み撃つ凶弾 血に染まる聖母はただ祈る
chateau chateau
弓の弦静かに軋む 震える空気は荘厳に
広場にも届く緊張 昇る朝日はキミの為
遥からキミが空に還る日は
花咲くような月の夢に身を預けて
遥からキミが空に還る日は
花咲くような月の夢に身を預けて
(1)
行き過ぎたごま酢ダイエット :
作詞/メントスコーラ :
1058_558
効果を期待していなかったごま酢ダイエット
始めた時は胡散臭いとか思ってたけれど、少しずつ減っていく体重
感動した私はごま酢にはまっていった
確実に減る体重、70kgだったのに
今では50kg前後
それでもリバウンドしたらどうしよう!?なんて考えて
翌日からもいつも通りごま酢を飲む
もはや中毒者?
全然大丈夫だから!
断言されたら言い返せないから何も言わずに見守ろう・・・
157cmで50kgってヤバいですか?
(1)
若鶏の晩御飯 :
作詞/メントスコーラ :
1058_554
小さいころから好きだった若鶏のおかず
いつも皆でおいしく食べていたけれど、いつからだろう
豚肉ばかり食卓に並び始めたのは
鶏肉より豚肉の方が安くなって家計にやさしいのはわかるけど
明日だけは好物が食べたいと
幼いながら考える
我が儘はダメなんだよって頬を軽くたたいた
誕生日だからだろうか
昨日諦めたぼくの好物がテーブルの上に並んでいて
家族が「おめでとう」って祝ってくれる
親は大切にしなきゃいかんですね