(1)
リア充になった担任(熱血系教師) :
作詞/メントスコーラ :
1058_768
小学六年生の時の先生
「結婚しました!」っていうのなら、まずは
証拠見せろやって思ってました、だって
幼稚園児に泣きながら逃げられた先生が結婚なんてありえないって思ってますので
授業中に惚気ないでください
あんたの嫁が水2L飲んで腹壊したってどうでも良いんです
デートに生徒に作ってもらったナップサック持ってくのやめてください
嫁さん可愛そうでしょ
でもまぁ、そんな先生でも面白かったからいいけど
今度から惚気は控えてください、今の小学生なら
「リア充爆ぜろ」で終わりです
M・A先生、末永くお幸せに爆ぜろ。
(1)
また、約束を :
作詞/メントスコーラ :
1058_737
子供の時に行った水族館
楽しくて「また来たいね」っていうと親はただ笑った
親と出かけた記憶は、もうそこでない訳だけど
親はそのときすでに後先短くて
ただ、僕に思い出をつっくてあげたかったんだって
そういって逝ってしまった母さん
僕も親の立場になって、初めてわかったんだ
親と果たせなかった約束を、新しい家族と果たします
だから、僕がそっちに行ったら、またいっぱい話そうね
それまでは、子供たちに思い出をたくさんつくります
(1)
自然と :
作詞/メントスコーラ :
1058_723
久しぶりの休日
今日は何をしようかな?
ゲームやネットもいいけれど、たまには遠出をしてみようかな
久しぶりに見た緑はとても綺麗で
都会の夜景よりも価値がある
緑は消えていくから、そう思ってしまうのだろう
消えていく緑や命は
とても儚くて、社会に縛られてる自分ではそれの意味なんて解らないだろう
だけど、数少ない休日にだけ、見るのもいいだろう
次の休みには海に行こうかな
(1)
『歩ゲーム』 :
作詞/ムヒ :
1058_708
窓を開けるとまたいつもの景色
僕は駆けるとすぐ飛び降りた
そうさ今でも這いつくばって
悩んで躓いて転んで闘って嘆いて踏ん張っていたんだろ?
そうやって窓を開いて僕は
淋しいよ哀しいよ
なんで?なんで?
って叫んで喚いてうずくまるんだ
窓を開けるとまたいつもの景色
僕は駆けるとすぐ飛び降りた
そうさ冷たい壁の温度は
埋まらない傷を深く深く抉ってそれでも支えてくれたんだろ?
そうやって窓を開いて僕は
淋しいよ哀しいよ
なんで?なんで?
って叫んで喚いて身を乗り出すんだ
どうして?僕は開いた窓を
閉じようと閉じようと
しなかったのだろう?
そうやって逃げて背けた目を
開いて開いて
睨め!睨め!って
窓を開けると澄み渡った空
僕は思い切り羽ばたきたかったんだ
窓を開けると露に濡れた芝生が
僕は思い切り踏み出したかったんだ
(1)
存在の意味と親の願い :
作詞/メントスコーラ :
1058_687
「貴方が生まれてくれてよかった」と
授業参観の日にくれた手紙には感謝の言葉が綴られていた
こんなにも願われて生きているのだから
今日も、また
「こんなの嘘だ」と手紙を黒で潰した
どんなに感謝の言葉を見ても
感動した文はもう、上辺だけの存在にしか思えなくて
悲しみと苛立たしさで涙が出る
「なんで母さんなんだよ・・・!なんで・・・」
涙を浮かべ、母の遺体を見る
母の感謝の言葉を並べた手紙さえ、雑に扱ってしまって
謝罪も感謝も、もう、貴女には聴こえない