赤とんぼデータベース

滑り台に見つめられて　やっと夕方だって気付いた
野生になってから全てが変わる　この場所だけでは

花の様な萎み方で　元気失くすのだって　気にせず
貴方は家路へと帰って消える　両手を振りつつ

アスファルトと　恋人　嗚呼貴方は　恋人　だったら

曇り空の色に慣れて　いつも通りの色には慣れず
化石と化していた自分の姿　発掘されたくて

遠くにある水飲み場の　ほんの少しのみすぼらしさと
美しさの勝る貴方の事を　見比べてたりさ

アスファルトと　恋人　嗚呼貴方は　恋人　だものね

キツめの化粧はしなくて良いのに
キツめの衣装は着なくて良いのに
ただそれだけの事で　正しくないみたいで

アスファルトと　恋人　嗚呼貴方は　恋人　だったら
アスファルトと　恋人　嗚呼貴方は　恋人　だものね
アスファルトと　恋人　嗚呼貴方は　恋人　だったら

　　　　　　　　　ありがち　　　　　　　　　　　　　　　がんばり
　　　　　　　だけども　あり　　　　　　　　　　　　過ぎたら がん
　　　　　　がちじゃないみた　　　　　　　　　　ばり過ぎで良いよ
　　　　　　いな6月のお天気に　　　　　　　立ち止まる事は無い
　　　　　　貴方と僕は　貴方と　　　　　　　貴方は常に　貴方ら
　　　　　　　僕の育てた　新芽に　　　　　しさを保って　真紅
　　　　　　　　　水をやる　ルルル　太　のハナの　ように
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　陽
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　も
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　知
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　な
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　い
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今
　　　　　　きっと　二人は生まれる筈　また違う　新しい何かに
　　　　　　きっと　二人は変われる筈　同じ事繰り返しながらも

　　　　　　　ありがちだけどもありがちじゃないみたいな　6月
　　　　　　　のお天気に　貴方と僕は　貴方と僕の　そだてた
　　　　　　　　新芽に水をやる　ルルル　気に　なってるなら
　　　　　　　　気になるまえに言って　溜めこむ理由は 無い
　　　　　　　　　こんな僕でも　こんな僕でも力になれるよ
　　　　　　　　　花のように　大空めいっぱい飛べ　きっと
　　　　　　　　　　二人は潰されない　また会える　新し
　　　　　　　　　　い世界で　きっと　二人は間違えない
　　　　　　　　　　　過ちを繰り返しながらも　きっと二
　　　　　　　　　　　　人は　生まれる筈　また 違う
新しい何かに　きっと　二人は　変われる筈　同じ事繰り返しながらも

ありがちだけども　ありがちじゃないみたいな　6月のお天気に
貴方と僕は　貴方と僕の育てた　新芽に水をやる
ルルル

がんばり過ぎたら　がんばり過ぎで良いよ　立ち止まる事は無い
貴方は常に　貴方らしさを保って　真紅のハナのように

太陽も知らない今
きっと　二人は生まれる筈　また違う　新しい何かに
きっと　二人は変われる筈　同じ事繰り返しながらも

ありがちだけども　ありがちじゃないみたいな　6月のお天気に
貴方と僕は　貴方と僕の育てた　新芽に水をやる
ルルル

気になってるなら　気になる前に言って　溜めこむ理由は無い
こんな僕でも　こんな僕でも力になれるよ　ハナのように

大空めいっぱい飛べ
きっと　二人は潰されない　また会える　新しい世界で
きっと　二人は間違えない　過ちを繰り返しながらも
きっと　二人は生まれる筈　また違う　新しい何かに
きっと　二人は変われる筈　同じ事繰り返しながらも

一人で見上げた空は、まだ瑠璃色で
夜さえも明けていないんだと、思い知らされる
透き通る橙色の向こうには、もう、誰もいないだろう
それさえも良いと思える、一人ぼっちな私

物心ついた時から、隣にはいつも君がいた
それが日常になっていて、崩れる日が来るとは思わなかった
君が落ちる姿をただ、見るしかなかったんだ
それしかできない弱い自分をただ、壊したかった

悲しみをただ、押さえつけて嗤う
そんな僕でも、君のために祈祷することは許されますか？
横たわる君は、ただ、僕の手を握って微笑んだ
忘れられない、あの日々を思い出して

一人で見上げる空は、ただ青くて
白昼なのに何もいない、道路の真ん中で
白く濁る雲の向こうには、広い世界があるのだろう
見ることもできない世界に、一人ぼっちで夢を見る

気づいた時には、何もかも失っていた
そんなことに気づけてない私がいる
君が傷つくその姿、ただ、見守るしかできなくて
悲しみを隠して、笑いかける

憎しみをただ、抱きしめて落ちる
私にできることは、何もないから
倒れる君を、ただ、見つめていた
忘れることのできない、思い出を抱いて

二人で茜色の空を見上げてさ、約束したんだ
『いつまでも一緒に居ようね』
叶うはずのない、願いを抱いて、鼓動を止める
君と出会えて良かったよ、と
伝わる事のない、言の葉

喜びをただ、かみしめる
二人出会って、また一人
そんな友情の連鎖の中で
君のことが一番好きでした

メリーメリー　メリーメリー　憧れていた　君になる事
メリーメリー　メリーメリー　恋焦がれてた　辛い出来事
死んでも良いから憑依させてよ　死んでも良いから

時折君が悪魔に見える日もあるけど
花嫁らしい天使のコルク　惚れているよ
悪い事など訳ない
だから言葉も要らない

メリーメリー　メリーメリー　明日になれば生まれたままの
メリーメリー　メリーメリー　少女の様な姿になるよ
君を失くさない　すぐに分かるよ　君を失くさない

時には牙が背中に噛みつく日もあるけど
純粋無垢なお腹のシルク　受け入れるよ
暗い夜にも明るい
蛍光色の色彩

悪い事など訳ない
だから言葉も要らない

メリーメリー　メリーメリー　憧れていた　君になる事
メリーメリー　メリーメリー　恋焦がれてた　辛い出来事
メリーメリー　メリーメリー　明日になれば生まれたままの
メリーメリー　メリーメリー　少女の様な姿になるよ

崩れ落ちてゆく街　果てしなく降り注ぐ　欠片は
青い海も凍らせ　照らす光が白に　染まってく
燃え尽きてしまう熱　繰り返してた春は　来ない
限られた時間では　僕ら全てを乗せて　行けない

　どんなに記録を探し回っても　現実は今
　掻き集めたのは僅かな希望　未来を託して

　　宇宙の中　小さな足掻きは　命の本能
　　何もせずに　諦めきれず　目覚めを夢見て
　　白い世界　黙して語らず　突き放すように
　　空に向かい　放たれた矢は限られた数だけ


夜と昼の境目　モノクロだけになった　彩り
生れ落ちたふるさと　燃える影を背負って　輝く
旅立ちに交わすのは　対で目覚める嘘の　約束
赦してくれなくても　揺りかごの船になる　覚悟

　どれだけ技術を集めてみたって　現実は今
　命を繋いで希望を眠らせ　未来を目指した

　　生身を捨て　タネを見守る　命の揺りかご
　　眠る姿　アダムとイブ達　目覚めを信じて
　　星の世界　さまよい探した　マシンの僕が
　　止めた時間　解いた瞳には　人では無いけど