(1)
たかし君は1個70円のりんごと1個30円のみかんを握り潰してこう言いました。「次はお前がこうなる番だ」 :
作詞/1058スレ424 :
1058_424
ただ、裏路地を何気なく歩いていたんだ
少年の存在に気づかずに
知ったのは、ぶつかってからだった
少年の足元には積み重なる赤い肉塊
何故、どうして、なんで
聴きたくても体は動かない
少年はただ足元の赤い果実を踏みつけて
「次はお前がこうなる番だ」
と俺に告げた
(1)
コーヒーフリーク :
作詞/おぢちゃん :
1058_423
まーた、君は彼の話ばっかするんだね
ごちそうさま、あいつコーヒーが好きなのか
そんなやつやめろ、俺にせい!なんて無責任に叫ぶ事も出来ず
同僚さえやめれば切ない感情も消え去るのだろうか
こんな勝手な気持ちなんて迷惑なだけと知ってる
どんなに好きでも叶わないよ、宿命だから
コーヒーなんて爆発しろよ、お茶だお茶!
(1)
また生えるから頑張って :
作詞/1058スレ417 :
1058_417
視界の隅で光ったものは男性の頭でした
彼は目じりに涙を浮かべただ、帽子をレジに運びました。
笑顔で会計をする店員はただ笑いをこらえていた
コンビニの前では彼の頭を指さし笑う女子高生
なんでこんなにも笑いものにされなくちゃならないんだろう?
私はただ、見ていた
悲しみと頭を帽子で隠し、帰路についた彼の後を追いかける
『ねぇ一緒にさ、これから遊びに行かないか?』
私はかつらをとって、病で髪がなくなった頭を指さした
彼はただ泣いていた
なんか泣いた
(1)
消えない感謝と被れない帽子 :
作詞/メントスコーラ :
1058_412<>1058_472
両親から最後にもらった帽子はもう小さくて
被れないけれど
きっと、大切なのはものじゃない
『ありがとう』とか感謝の心、最後には言えなくて
反抗期真っ最中の僕は歓喜していた気もする
それでも、親はこの帽子と一緒に大切なものもくれたんだ
今更、謝罪もお礼も聴けないけれど
僕は絶対忘れないよ
大切なのは心なんだって
(1)
次は笑顔で :
作詞/1058スレ408 :
1058_408
小さいころから泣いてばかりで
君は笑ってくれなくて
いつも一緒に遊んだね
一人、のけ者にされてた私
泣いてばかりで、手を差し伸べてくれた君には
泣き顔しか見せてなかったね
だから
自然に笑顔になれるまで
私は絶対泣かないよ
泣き顔ばかりじゃ申し訳ないから
貴方に笑顔を見せるまで、そばに居てほしい