(1)
歌声 :
作詞/カリバネム :
547_113
僕は不死身の野良猫でいいから
君に素敵な歌声を上げたい
春の不気味なまどろみの中で
耳鳴りの森を抜けた向こう側へ
失いたくないものいくつも並べて
五円玉をすり抜けたら 始まる
驚く素顔を死ぬまでに一度
汗ばむ手と手で死ぬまでに一度
出逢えたこの世のファンタジー
いつも届きそうにない言葉だけ
かき集めた手がどれほど汚れても
脆くて分厚い壁 飛び越えるメロディ
傘もささず探していた 聴こえる
崩れ落ちそうな闇の裏側を
今に燃えそうな闇の裏側を
見つけた 恥ずかしいメモリー
驚く素顔を死ぬまでに一度
汗ばむ手と手で死ぬまでに一度
崩れ落ちそうな闇の裏側を
今に燃えそうな闇の裏側を
よくある 恥ずかしい
(1)
おとこのこ おんなのこ :
作詞/カリバネム :
547_124
ニセモノの魔法使いには 作り出せないものがあった
誰かのためへの気持ちじゃなくて 誰かのためへの気持ちじゃなくて
四の五の言えずにここにいて 愛してやれるものを探す
誰かのためへの気持ちじゃなくて 誰かのためへの気持ちじゃなくて
どこにでもある汚れものや 知られたくない知れたことを
君が笑顔でいてくれたら どこかのネジが音を立てた
どこにでもある汚れものや 知られたくない知れたことを
君が笑顔でいてくれたら どこかのネジが音を立てた
誰かのためへの気持ちじゃなくて 誰かのためへの気持ちじゃなくて
誰かのためへの気持ちじゃなくて 誰かのためへの気持ちじゃなくて
(1)
塔 :
作詞/あくし :
547_133
崩れかけた塔の 一番上に君は住んでる
閉ざされた扉の向こう 果てのない階段
月の光がさす 青白い完全な円錐
壊された夢のかけら まだ見続けている
歪んだ迷宮に君は迷い込む
知らないの 何もかもが
崩れた迷宮のまっさかさまで
怖くないよ 全て死んだ
(1)
おはよう :
作詞/尿速5㍑ :
547_144
朝イチ僕はPCからスレに書き込む時とてつもなく恥ずかしい言葉を書く
ちなみに今日は「うんこが好きすぎてうんこを食べたら、お尻からうんこが出てきた」だ
とてもじゃないが人には見せられない
そんな言葉を敢えて選んで書き込むのは僕が規制されてるからだ
正確に言えば昨日まで規制されていた、だ
そう、今日はわからない
もしかしたら規制解除されてるかもしれない
しかしそこで普通に「おはよう」などとつまらない内容を書いて書き込みボタンを押したところで規制された時のガッカリ感ははんぱない
だから、人には見せられない内容を書くんだ
別にガッカリ感を和らげるためにやってるんじゃなくてスリルを味わいたいんだ
だって、もし無事に書き込まれてみろ!それは「無事」なんかじゃない!
「規制されててほしい」「規制されててほしくない」二つの矛盾の間で揺れ動くエクスタシーーーーーー!!
ふぅ…
あ、おはよう
(1)
nightmare :
作詞/ニケ :
547_150
窓から空に手を伸ばす 優しく手を撫でる風
遠い空に 君がいるような気がした・・・
一緒に森で歌った
一緒に絵本も読んだ・・・
眠る君の 幸せそうな顔
君と過ごした日々 鮮明に覚えてる
今の私を見た君は どんな顔をするんだろう
この瞳を見た君は どんな顔をするんだろう
ごめんね きっとまた 泣いちゃうんだろうな・・・
忘れない・・・ 君と過ごした季節
流れる雲・・・ どこまでも追いかける夢をみた
忘れない・・・ 二人歩いた季節
忘れない・・・ 指切りした約束
今なら きっとまた抱きしめて許してあげるから・・・
本当はね 今すぐ君に会いにいきたいんだ
本当はね 今すぐ君に迎えに来てほしい
でも君はきっとまた 泣いて私を叱るから・・・
泣かないで・・・ もう怒らないから
会いにきて・・・ もう泣かないから
眠る前のいつもの涙
きっと きっと また・・・