(1)
浜楢の木 :
作詞//quicksilver :
513_102<>513_101<>513_100
凪の午后 入江の奥に 小さな家と 楢の木ひとつ
世を捨てた 男がひとり 崖の上には 海鳥高く
森を知らずに 海辺で 潮風に吹かれてる
群れにはぐれた 男は 木漏れ日に目を閉じる
浜楢よ 浜楢の木よ 運命(さだめ)と知りながら 根を張るものよ
浜楢よ 覚えているか 彼が流れ着いた 夜明けのことを
冬の夜 入江の奥は 吹雪がすさび 波が打ち寄せ
風を聴き 男はひとり 昔の歌を 思い浮かべて
積もる枝葉は 暖炉で ゆらゆらと火をあげて
地に落ちた実は 男の 飢えさえ癒すのだろう
浜楢よ 浜楢の木よ 与える性(さが)負いて 尚立ち続け
浜楢よ 覚えているか 彼が口ずさんだ 悲しい歌を
春の朝 陸風下りて 古びた家と 切り株ひとつ
帆を立てた 小舟がひとり 振向きもせず 地平の先へ
忘れかけてた あの日の 泣き顔と笑い顔
舟に揺られて 男は もう一度夢を見る
浜楢よ 浜楢の木よ 入江に寄せ返す 波を数えて
浜楢よ 覚えているか 彼が残していった 最後の言葉
浜楢よ 浜楢の木よ 運命と知りながら 根を張るものよ
浜楢よ 心あるなら 何を祈るだろうか 彼の背中に
(1)
F :
作詞/カリバネム :
513_117
ふわふわ膨らむ心 二人を邪魔してる
べたべた溶け合いたくて 朝まで怠けてた
変わらずいられぬ僕らは
みだらで汚れた黒目
今でもちゃちな強がりを
ぶら下げたまま 生きている
ニヤニヤ馬鹿げた掟 こっそり食べちゃった
容易いエロなど捨てて どこまで歩こうか
いびつな裸に産まれた
リズムとリズムの間で
潰れたでかい悲しみを
ぶら下げたまま 生きている
変わらずいられぬ僕らは
みだらで汚れた黒目
いびつな裸に産まれた
僕には見えない安らぎ
潰れたでかい悲しみを
ぶら下げたまま 生きている
ふわふわ膨らむ心
二人を邪魔してる
(1)
おしえて :
作詞/COOL METABOLIC :
513_147
コマンタレブーって何の意味
ねぇ、おしえて
フランス語だってことだけを
微かに知ってるよ
コマンタレブーってどんな奴
ねぇ、教えて
ニートじゃないってことだけを
なぜだか知ってるよ
コマンタレブーってどんな日々
ねぇ、おしえて
出会いがないのに忙しい
ってメールがきていたよ
コマンタレブー
(1)
ちんちん :
作詞/513スレ69 :
513_69
気付いた時には勃っていた
一心不乱に摩っていた
気付いた時には遅かった
精子が宙を舞っていた
何千万の精子を下水に流す?
何億兆の精子をティッシュにくるむ?
気付いた時には舐めていた
おかげで前屈大得意
気付いた時には遅かった
精子の美味しさに気付いた
何千万の精子をご飯にかける?
何億兆の精子と一緒に眠る?
(1)
無題 :
作詞・作曲/513スレ112 :
513_112
どうせここは真っ暗闇の中
僕は絶対誰にも負けないんだから
風が吹いてる吹いてない吹いてる
地球よもうちょっとだけゆっくり回れ
僕は壁に耳を当てて
みんなを聴いてるフリして君を聴いてる
宇宙の海に1人ぼっち
鏡にうつった僕の顔
ここは昼と夜の間と昼の間にあって
僕は時間が止まったまま
君はずっといないまま
こっぱみじんになってしまう
火でも焼かれてこっぱみじん
真っ暗闇の中
百年後の宇宙を僕の原子と分子はさまよっているの~