(1)
レースカーテン :
作詞/マルミユ :
115_67
わたし吊されて揺れる 白いスカート
月明りが透かすからだ 繊細な模様
ねえ綺麗でしょう こんな夜には
わたしのことを想って泣いて あなた
わたし吊されてなびく 地に足はつかず
夜空の星柄になった 素敵なフリル
ねえ綺麗でしょう あんな人では
到底及ばない美しさ わかる?
そうよわたしあの日吊され そのままずっと吊されて
あなたが触らなくなって久しくても 吊されたままよ
忘れたなんて 忘れたなんて言わせないわ
選んだのはあなたでしょう ねえ
わたし降ろされて消える 火の粉になる
星屑のように舞い散る 緻密に編んだレース
ねえ綺麗でしょう 綺麗でしょう 違うの?
返事をしてよあなた ねえ ねえ
ねえ…