(1)
儚死 :
作詞/ウェル :
1074_86
オアシス潜った少女が一人 乾いたその虚空
夢を見た 少年が死ぬ
死神に魅入られて
悲しいほど ローレライは笑う
人々は 夢を見るたび いなくなる
夢が誘(いざな)う場所へ
いきたくはないな いきていたいな
この夜に夢を見てしまいそうで
眠れない 嫌な世界
砂漠の真ん中少女が独り 乾いたその心
夢を見ず に済むように
気付かないふりをした
悲しいほど ローレライは笑う
人々は 夢を見失い 生きている
夢の中の場所は
夢みたいに 綺麗でした
もう一度だけ 夢見させてよ
眠りたい 嫌な世界
このまま私は
起きる事なく死ぬのでしょう
それはきっと夢の中が
あまりにも美しいから
目覚めるのが怖いほど