(1)
緋色の外套を着た一月 :
作詞/お茶っ葉煩悩ホモレックス :
1049_85<>sk9_585
夜に咲き誇る 舶来のガーネット
雪は緋色に 春はまだ見えず
朝に聞こえた あの御子の産声
いつか知られる 蓬莱の在処から
枯木をすり抜ける 精霊の嗚咽すら
椿にかえる 月よいずこへ
明日に伝わる 真実よ
雨に流れる 友愛よ
過去に朽ちゆく 未来へと
一つ渡せよ かの夢を
死せば会えるか ドゥミ・モンド
誇りとなせよ 優美さえ
愛に生きろと 日は昇り
赤く照らすよ 白銀を
昼に舞い踊る 真名鶴の翼で
僅かに開け 星の門扉を