赤とんぼデータベース

華やぎに目を奪われて　星空に涙落として
風に撫でられ　雨に包まれ
終わる空は明日を探して
誰かを待つのが怖くなって
何かを求めて今を壊しそうで

それでも何度も繰り返し
忘れられない声を頼りに今日を歩く

止まる世界は涙を落とし　走り去るさま孤独を映して　
巡る世界は微笑み交わし　眠るさまは孤独を癒す
そうであっても　それだからこそ　声を限りに呼んでみるんだ　幸福と孤独の間で
どうであっても　どうなったって　心自由に呼んでみるんだ　幸福と孤独の間で


ざわめきに耳を奪われて　木漏れ日にため息ついて
風が囁き　陽射しを受けて
明けた空は昨日を捨てて
誰かを待つのにくじけそうで
何かを探して今を手放しそうで

それでもいつしか思い出し
勇気もらえる歌を頼りに明日へ歩く

動く世界は微笑み残し　駆け出すさまは孤独消し去り
素直な世界は腕を組んで　安らぐさまは孤独を忘れる

そうであっても　それだからこそ　声を尽くして歌ってみるんだ　幸福と孤独の間で
どうであっても　どうなったって　心自由に歌ってみるんだ　幸福と孤独の間で