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堕天使の午後は :
作詞/279 :
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瓦に座って 床の文字を眺めている僕は 夕暮れに照らされ
白い靴に張り付いた虫を 指で触ってさ
窓から覗いたぼけた明かり 六時を回ってる 言う事はそれだけ
ビルの中に傷ついた猫が 隅で拗ねている
きっと君はこれからだろう 僕はこれまでだろう
すれ違った景色と水が この街を癒してくれると信じて
どこまでも どこまでも どこまでも
膨らんだ胸のわけを探し ココまで来た僕は 電柱に肩寄せ
誰も居ないうちにこの羽を 閉じて下を向く
空からシチューの匂いがする 七時を回ってる 点々と付く夢
夜になれば錆びて行く夏が 僕にしがみつく
きっと君は幸せそうに 今を暮らしてるんだ
生きていれば楽しくなれる そう言った日々など思い出している
でも違う でも違う
きっと君はこれからだろう 空は暗闇だろう
分かりあえた頃の自信が この街で枯れ葉になって舞い散った
どこまでも どこまでも どこまでも