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僕を忘れた僕の知らない君 :
作詞/jas39 :
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長い旅路なら 一緒に歩きたいと
あどけない笑顔を見せて 歩幅を合わせようとする
そんな君だから 少し勇気が出る
肩の力を少し抜いて 早足だったかなと照れ笑い
時間に追われて気持ちを削って
安らぎ求めてすがっていた僕は
いつの間にか君をそんなに哀しい顔にして
僕達はどこで間違ってしまったのだろう
夜更けになる前に 君は目を閉じながら
僕の知らない夢を見る
こんなに切なくて 抱きしめてみたって
僕を忘れた君になる
遠い船出なら 一緒に漕ぎ出そうと
精一杯の笑顔を見せて 不安を隠そうとする
そんな君だから 少し焦ってきて
背中を押された気がして 次の一歩を考え始めた
世間に流され上辺を気にして
形を整え縛られていた僕は
いつの間にか君をこんなに辛い顔にして
僕達は何を失ってしまったのだろう
夜明けが来る前に 君は目を閉じながら
僕の知らない夢を見る
どんなに引き止めて 手を握り締めても
僕の知らない君になる