(1)
浮いた気持ち :
作詞/jas39 :
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浮いた気持ちを解いてみても 風が誘う そよそよと
咲いた気持ちを隠してみても 風が揺らす ふらふらと
花の姿はそれぞれに 色や香りもとりどりに
すれ違うたびにときめいて 視線がクリップされてゆく
見てはいけない触れてはならぬ
世間の定めが口うるさい
バラの棘なら刺されよう
好いたバラなら刺されよう
それが咎なら受け入れて
浮いた気持ちを探してみても 風が笑う しらじらと
咲いた気持ちを映してみても 風が逃げる さわさわと
花の心はそれぞれに 春夏秋冬様変わり
めぐり合うたび揺れ動き 憂い綯い交ぜ目を逸らす
見ては移ろい触れては枯れて
世間の定めが何であれ
バラの色さえ様々で
好いたバラでも一重八重
それが愛なら受け入れて
浮いた気持ちは真心で
本音という棘掴みつつ
それが愛なら受け止めて