(1)
皆既月食 :
作詞/詩街 :
920_111<>920_114-115
今地球は 太陽と月に挟まれた
満ちていた月は欠け 紅に染まっていく
月光は消え 暗闇で星が輝いた
見えなかっただけなんだね オリオンが笑っている
長い時を経て 神秘が造りだされた
日常の積み重ねで 非日常が生まれるんだね
一進一退繰り返して 右往左往して焦ったって
それでも僕らは出逢えたんだ 奇跡でも偶然でもない
日進月歩してるんだよ 試行錯誤して悩みながら
そうやって僕らは描いたんだ 僕らしか造れない宇宙を
嗚呼 月の色が紅から白に戻っていく
儚い時間を 切ない心を 共有しよう
僕らは同じ空を見ている………