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心中し損ない :
作詞/895スレ441 :
895_441
何時しか 見えていた 空 に かかる は
後悔 と言う名の 雷 雲
此処から 先の道 十歩(じっぽ) へ 進め ば
狼狽 して揺らぐ 母 の背
雷 雷 白魚 の 様な 無垢 な 白目に
雷 雲 響きて は 亀裂 非情 に 走りて
苛烈 な 日々 に 戻りたい と 願う ことは なけれど
葬列 が 帯 を つくりては 嗚呼 虚ろ ごとを 呟き
卑劣 な 腕 で よう消した と 恨み ごとを 空耳
後列 で くび を 絞めてみた 嗚呼 この世 地獄 で御座います
雷 雷 雷雲 愛しき 狂い人 共に 此処で 狂えずに
雷 雷 雷雲 忌むべき 狂い人 なるは 俺で あった
鬼は此処にいる