(1)
輪状恋愛 ：
作詞/ＡＫＩＲＡ ：
881_637-638
それは偶然か
似た感情を並べて 独り遊び
いつかこの罪が…
なんて繰り返す 言い訳
刹那隙間から 長いコード伝い
ウイルスの様に少しずつ侵される
振り返れば いつでも其処に
冷たい手と手を重ねて
反響する 言霊
羅列文字の命令背き
君を今向かえに行く 楽園へ
それは必然か
｢ねぇ、こんなにも近くに僕は居るよ｣
…いつかこの夢が
願い繰り返す 存在
遠く見つめてる 視界曇ったまま
妄想空間 飛び越える翼無い
想いばかり 溢れては消え
涙伝い海へ沈む
泡が辿る 軌跡
羅刹文字の呪縛逆らい
全て無に書き換える この楽園を
奈落の果てで もう一度
巡り会えると信じて
｢―――――――｣
振り返れば いつでも此処に
愛しい手と手を繋いで
調和する 歌声
痛み 嘆き 無痛の世界
どんな場所も君とならば 楽園へ