(1)
eja :
作詞/ゐそ :
853_168
僕の耳は万能ではないので 君の悲鳴を聞き逃してしまう もがくことに疲れた声
君の声は万能ではないので ふとした瞬間に塞がって詰まって 飛び出せなくなる
雲を水を止めて世界が全て静止してしまえば
苦楽も悲哀もすべて止まって何も感じなくなる
そう決めつけて境界線を飛び越えようとする足
飛び出す君は今どこの交差点の上にいるの
四つ辻の中心に立つ重荷に堪えられないのなら
君の右に上に伸し掛かる二つの道を背負うから
どうか通りがかるホワイトカーに乗り込み未来へ進んでよ
生の扉を開ける Alea jacta est