(1)
保守 :
作詞/842スレ192 :
842_192
誰しもが涙する筈のその光景に
何も感じなかった僕らは
随分と溜め込んだ水分を
少数派である自覚ともに蒸発させた
それから確か長らく君は
笑うことすら忘れてしまったね
狂う音に希望を見た君が狂ってしまうなんて
とんだ皮肉だと僕は笑ったよ
乾ききった耳の奥底と
腐り果てた君の感性で
消えた僕の笛を奏でてよ
そこにいるのはそんなに窮屈かい
それならば僕と代わってみようか
右を見て左を見て一度吐いた後
不安そうな君を僕は宥める
乾ききった僕の感性と
変わり果てた君の外見で
煮えて踊る鍋をつついてよ