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歌う猫が欲しがってた君です。 :
作詞/にんぢん :
811_292
いつも鼻を詰まらせて 変な声で鳴き声あげて
多分君の気を引く気なんだろう おっかなびっくり 夜の3時
君の為の 猫の為の 誰かの為の歌を歌い
歌う猫が欲しがってた君は もう届かない 遠く
何の為の 僕の為の 鼻歌気分で歌を歌い
夜の街角で俯いてた君は もう遠い過去 たぶん
冗談の純真 振りかざしてみて 王様気分で 夜の旅
気圏の上も深海の下も 何から何まで 僕のもの
鼻を詰まらせた 猫の為の 純真無垢な歌を歌い
歌う猫が欲しがってた君は どこか街角 遠く
声を枯らせた 耳をたおした 慢性鼻炎の猫の歌
張り上げた声が届かないとして されど歌う 遠く
歌う猫が欲しがってた君です。